震災ぼくたちにできること
平成23年 3月 11日
午後 3時半すぎ
一本の電話で 心地よいお昼寝からめが覚めました。
苺ママから。
「テレビ見て!! も~どうしよぉ・・」
その光景はまだ 海岸沿いの工場が 燃えて真っ赤な光を放ち
なにがなんだか・・・
徐々に明らかになる 事実
流される家々
つながらない電話
誰がいたっけ 東北
関東
思い出す友人すべてに電話
その日から 考えることは
私は何をしたら・・・?
長男は 家中の電気を消した。
「もったいないやん。 もう寝よう。」
夜の八時。
次男と3人で お布団で 語る。
いつか ヒスママからもらった キャンドル
これが 夕飯の私たちの 灯り。
その後福岡から 西日本からの 送電は
不可能なことを知り
献血センターへ。
2時間待ち。
継続して必要な血液 いまじゃなくてもいい。
救援物資受付に連絡。
4日後連絡がある。
毛布を必要としていること。
実家に連絡 祖母にも・・
集めた毛布 6枚。
一晩で洗濯終わらせ
綺麗に包む。
長男の思いも 一緒に。
うちから 一時間かけて
総合庁舎へ持っていく。
大雨の中 受付時間ギリギリ 間に合いそうに無い。
途中から 電話
あせる私に 担当の方が
「雨ですからお気をつけて来れれてください」
その 言葉に 涙しながら 車を走らせた。
玄関先に車をつけると 3人も出迎えてくれ
無事受付終了。
ほっ・・・
その 横で
おやつをいただく息子たち。
届け 私たちの 思い。
ゆっくり 暖かい時間が
すごせますように。
このたび 震災で被害にあわれた方
被爆の恐怖から 必死で逃げて生きようとしてる方
様々な 苦しい思いに ただ 心配して
小さな援助しかできないわたしたち。
ですが
いつも 何か出来ないかと
一生けん命 思っています。
小さな心も まっすぐに現実を見つめ
思いやりをたくさん見せてくれます。
どうか 諦めないで。
負けないで。
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